こんにちは。静岡市葵区呉服町の矯正歯科、ブライフ矯正歯科・院長の平塚です。
マウスピース矯正を検討されている方で、世の中には様々なマウスピース矯正がありどれを選べば良いかわからない!!という方も多いかと思います。
▽関連ブログ→マウスピース矯正のトラブルに注意して下さい!!費用だけで決めるのは危険です
マウスピース矯正(インビザライン)治療に関するよくある質問まとめ
過去のブログでも申し上げておりますが、マウスピース矯正という分野においては現状インビザライン一択であるとお考えください。
その上で、今回はインビザラインに絞ってその種類を説明したいと思います。
えっ、インビザラインって1種類じゃないの?そう思われた方も多いかと思いますが、実はいくつか種類があります。
インビザラインとインビザラインGo
インビザラインは矯正専門の先生が使用するシステムで、一方のインビザラインGoは一般歯科の先生が使用するシステムです。
名前は似ていますが、実はかなり内容が異なりますので注意してください。
インビザラインはほぼ全ての症例に適用することができますが、インビザラインGoは基本的に軽度な症例のみとなります。
軽度な症例とは、
・前歯の少しのガタつき
・軽度の出っ歯、反対咬合
・軽度のすきっ歯
などの場合です。インビザラインGoでは、前歯のみしか動かすことができないシステムで、かつ枚数にも制限がありますので、
抜歯を伴うようなケースや、奥歯を後方に動かすことで出っ歯やガタガタを改善するケースには適していませんので注意しましょう。
インビザラインにも種類がある
インビザラインは矯正専門の先生が使用するシステムですが、その中にもさらに種類があります。
(インビザラインファーストと呼ばれる、混合歯列期つまりお子様に用いるシステムは今回割愛します)
3種類あって枚数制限が7枚、14枚、無制限となっており、重症度によって使い分けるのですが、7枚や14枚のものはインビザラインGoに似ていて、軽度な症例が適用となります。
枚数が無制限のものは、5年以内であればアライナーの作り換えが何度でも可能なので5年保証がついているとも言えるでしょう。
7枚のものは半年以内に1回、14枚のものは1年以内に1回であれば作り換えができます。2回目以上の作り直しは追加料金がかかる可能性が高いです。
また、費用についてはもちろん、7枚、14枚、無制限、の順に費用は高くなっていきます。
マウスピース矯正を検討している方で、どうすれば良いかわからないという方は是非一度ご相談にいらしていただければと思います。