BRIFE Blog

第一印象にも歯並びは大きく関与する!?良い印象を受ける理想的な歯並びとは?

こんにちは。静岡市葵区呉服町の矯正歯科、ブライフ矯正歯科・院長の平塚です。

歯並びに自信が持てると自然と笑顔が増えたり、気持ちまで前向きになるなど、良いことがたくさんあります。

さらに、人のイメージまでも歯並びは左右します。

日本臨床矯正歯科医会が、10代~50代の男女計1,000人に「歯並びと矯正歯科治療」に関する意識調査を行った所、次の結果が出ました。

 

「歯並びで第一印象が左右されると思いますか?」との問いに、

「思う」:20.4%

「やや思う」:52.2%

と回答があり、合計72.6%の人が、歯並びが第一印象を左右すると感じているという結果となりました。

 

つまり、歯並びが良いと、第一印象もよくなるということです。

では印象が良くなる歯並びとはどのような状態を指すのでしょうか。

理想の歯並びとは?

  • 上下の前歯の中心と顔の中心が合っている

上の歯と下の歯を噛み合わせた際に、上下の歯の中心と顔の中心である鼻のラインが揃っている状態です。
鼻の中心と上下の歯の真ん中ラインが大きくずれていると、顔が歪んで見えてしまうばかりか、噛み合わせがずれてしまっている可能性があります。

  • 出っ張った歯がなくアーチ状に生え揃っている

八重歯などの出っ張った歯がなく、弓のようなアーチ状を描いて生えそろっている状態が理想的です。噛み合わせた際に、なだらかなU字のようなアーチを描いている歯列は美しいとされています。
一部分だけ出ている歯や、歯の傾きが大きいとアーチが崩れ見た目に影響します。

  • 歯と歯の間にすき間がない

また、歯と歯の間に隙間があるとすきっ歯といい、美しい歯列とはいえません。歯と歯の間の隙間は見た目ばかりでなく、食べ物が詰まりやすい、清掃性が悪化する、発音が悪くなるなどほかの面にも影響が生じます。

  • 上の前歯が下の前歯に2~3mm被っている

噛み合わせた際に、上顎の前歯が下顎の歯よりも前後的にも上下的にも、2~3mm程度被っている状態が理想的です。
前後的な被さりが2~3mm以上ですと出っ歯の可能性がありますし、下の前歯が前に出てしまっている場合は反対咬合と呼ばれる不正咬合です。
また、上下的に大きく被りすぎてしまっても、過蓋咬合といい良い状態ではありません。逆に噛み合わせた時に前歯が届かない状態を開咬といい、これも不正咬合の一つです。
▽関連ブログ→良くない咬み合わせ(不正咬合)の種類について

  • 上下の歯が交互に噛み合っている

上の歯と下の歯を噛み合わせた時に、上下の歯が交互に噛み合っている状態が理想的です。1歯対2歯の咬合とも言い、交互に噛み合っていると一本の歯は反対の顎の2本の歯に接触し、効率よく咀嚼ができます。
しかし、歯と歯の先端がぶつかるような状態や、どちらかが前に出過ぎている状態はうまく噛み合わせができないばかりか、見た目にも口元が出ていたり、引っ込んでいるような状態になってしまいます。

 

 

歯並びが良くなると得られるメリット

歯並びは見た目はもちろんのこと、健康にも大きな影響を及ぼします。歯並びを良くすることは次のようなメリットがあります。

  • 顔のバランスが整う

歯並びが改善され、噛み合わせが良くなると顔の印象も変わります。
左右対象で歪みのない表情に見え、噛みにくさが改善されることでどちらか一方の顎で食べ物を噛んでしまうこともなくなるので、顔の筋肉もバランスよく使うことができるようになります。

  • 笑顔に自信が持てるようになる

歯並びに自信がなく、歯を見せて笑うことに抵抗があるというコンプレックスを持っている方は多いです。
歯並びを良くすることで笑顔にも自信が持てるようになり、自然な笑顔が増えます。
表情は人の印象を左右する重要な要素ですので、笑顔に自信がもてるようになると周りからの印象も変わってくることでしょう。

  • 虫歯や歯周病になるリスクを軽減できる

歯並びを整えると、歯磨きがしやすくなり、磨き残しが減少します。
結果として、虫歯や歯周病のリスクが下げられます。
歯と歯の間に隙間があったり重なり合っている叢生の状態ですと、歯の清掃性が良くありません。磨き残しがあったり、いつも同じ場所に歯垢が溜まっていると、虫歯や歯周病になる可能性が高くなります。

 

矯正治療を行い、理想の歯並びを手に入れることで笑顔に自信が持て、心身ともに健康な状態に近づくことができる、ということがお分かりいただけましたでしょうか。

少しでも気になる部分がある場合は、お早めにご相談されることをお勧めいたします。

 

静岡の矯正歯科|ブライフ矯正歯科

関連記事

10月12日発売の「美人百花」11月号

最近の記事

  1. 【年齢別】矯正歯科治療の方法|種類やメリット・デメリットについて解説

  2. 20代で矯正歯科治療を始めるのは遅い?メリットや費用、注意点を解説

  3. 30代での矯正歯科治療は遅い?メリット・デメリットや後悔しないためのポイント

  4. ブライダル矯正とは?結婚式までに治療は間に合う?おすすめの治療法や必要な矯正期間

  5. 中学生から矯正歯科治療は始めた方がいい?メリットや費用などを解説