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良くない咬み合わせ(不正咬合)の種類について

こんにちは。静岡市葵区呉服町の矯正歯科、ブライフ矯正歯科・院長の平塚です。

みなさん、「不正咬合」という言葉はご存知でしょうか?

矯正治療の対象となる良くない咬み合わせの状態を不正咬合と呼びます。

この不正咬合、どんな種類があるのでしょうか?

まずはこちらのH23年の歯科疾患実態調査の結果(日本人、12〜20歳、男女)をご覧ください。

専門用語なので簡単に説明させて頂きます。

叢生・・・歯並びのガタガタを指します。顎の大きさに対して歯が大きい場合、または歯の大きさに対して顎が小さい場合に生じます。八重歯も叢生の一つです。

上顎前突・・・出っ歯のことです。上顎自体が前に出ているものと歯が前に出ているものがあります。

空隙歯列・・・すきっ歯と呼ばれるものです。叢生とは逆の原理で、顎が大き過ぎたり、歯が小さすぎたりすると生じます。また歯が足りなかったり、舌が大きかったりしても生じます。

開咬・・・噛んだ時に奥歯だけが当たり、前歯が当たらない歯並びを言います。前歯で噛み切れないため、とても効率が悪い咬み合わせです。

過蓋咬合・・・開咬の逆で、噛み合わせが深くて、噛んだ時に下の歯がほぼ隠れてしまう歯並びを言います。

反対咬合・・・上の前歯が下の前歯が前に出ている歯並びです。うけ口とも呼ばれます。

それぞれの不正咬合がどのような悪影響を及ぼすかを、次回から話していきます。

静岡の矯正歯科|ブライフ矯正歯科

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