こんにちは。静岡市葵区呉服町の矯正歯科、ブライフ矯正歯科・歯科衛生士の髙橋です。
皆さんは『態癖、たいへき』という言葉を知っていますか?
今日は態癖について説明していきます。
態癖とは
態癖とは、日常生活の中で無意識に行う、さまざまな習癖のことを言います。
歯並びに影響の出る口呼吸や指しゃぶりも態癖の一つです。
本人が気付かないうちに習慣化されてしまうケースがほとんどです。
口呼吸、指しゃぶりの他にも頬杖や、足組みをしたり、うつ伏せや横向きで寝る、食事を片側で噛む、唇をかむなども態癖になります。
態癖はどうして良くないのか
態癖があることで全身の歪みに繋がったり、顎関節症、顔の歪み、歯並びや噛み合わせの悪化に繋がったりすることがあります。
成人の方は肩こり、頭痛、顎関節症など、お子さんの場合は歯並びに影響が出ると言われています。
気づかぬうちにやっているので症状があったりしても態癖が原因かどうかは分かりにくいです。
また、いずれ体の不調の原因の一つにもなってしまう可能性もあるので意識して辞めてみると良いと思います。
お子さんの場合は顎の成長や歯が動きやすい時期に態癖が続いてしまうのが良くないです。
歯並びが悪くなる原因や顎の成長の問題の原因はいろいろありますが、態癖が原因の一つになることも多いため親御さんがお子さんの態癖の気づいた際には、少しづつやめるよう促せると良いと思います。
まとめ
態癖と言われると何か分かりにくいですが、頬杖、足組みなどはやってしまっている方も多いのではないかと思います。
体の不調の原因が全て態癖というわけではないですが、もしかしたら不調になる原因になってしまっているかもしれません。
態癖は、習慣になってしまっているものなのですぐに直すのは難しいかと思いますが、少し意識してみるだけで改善をしていくことが可能です。
やっているかも?と思う方は少し意識してみてください。