こんにちは。静岡市葵区呉服町の矯正歯科、ブライフ矯正歯科・院長の平塚です。
昨日は成人の日でしたね。
新成人のみなさん、その親御さんの方々、おめでとうございます。
ところで成人式をはじめとして、人生には様々な節目があるかと思います。例えば結婚式や就職などです。
そういった晴れの日の前に、気になっていた歯並びを治したい!という要望を多く受けますので、今回はその際の注意事項について解説したいと思います。
スケジュール的に間に合うかどうか
まず気をつけるべきことはスケジュールです。矯正治療は、数日間で終わるような治療ではなく、最低でも数ヶ月、一般的には2年前後を要する治療です。
例えば、来月結婚式を控えているのでそれまでになんとか綺麗にしたい!と思っても間に合わないということです。
ただ、2年後の予定などわからない方がほとんどかと思います。
例えば結婚式では、早くても1年前くらいに日程が決まるため、そこから矯正治療を開始しても完治までは至らないのです。
しかし目立つ前歯から治療を開始することで、結婚式やその前撮りの時には見える部分だけでもまず綺麗にしておく、ということが可能になるのです。
何か大切なイベントを控えており、それまでに歯並びを整えたいという場合は、後悔しないためにも速やかに相談へ行くことをお勧めします。
時間勝負なので、悩んでいる時間はあまりないのです。
▽関連ブログ→ブライダル矯正とは??全ての患者様へオーダーメイドの治療方針を
インビザラインでの治療が可能かどうか
矯正治療の途中で晴れの日を迎えることになった場合、矯正の装置がワイヤーなのかインビザラインなのかで写真の見栄えが変わってきます。
ワイヤー矯正の場合、セラミックブラケットとホワイトワイヤーを組み合わせた装置であっても、装置は写ってしまいますので一時的に装置を外した状態で晴れの日を迎えていただくのですが、
その分トータルの治療期間は長くなってしまいますし、追加の費用がかかってしまうこともあります。
インビザラインであれば、晴れの日の際にマウスピースを外してしまえば、治療していることが全くわからないのでお勧めです。
ただし、インビザラインは全ての患者様に適用できるわけではなく、また費用もワイヤー矯正と比較すると高額になることが多いですので、
それぞれの方に適した装置を選択するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
当院では、患者様の様々なご要望に沿った治療方針を柔軟にご提案いたします。
大切な日を、良い歯並びで迎えたい!
そんな場合はぜひ一度ご相談にいらしてください。