こんにちは。静岡市葵区呉服町の矯正歯科、ブライフ矯正歯科・歯科衛生士の髙橋です。
今日は当院に導入した新しい診療スタイルについてお伝えします。
当院ではこの度、デンタル・モニタリングというAIを使用した遠隔診療システムを導入いたしました。
デンタル・モニタリングとは当院でインビザラインで矯正をされる方にお使いいただく遠隔診療システムです。
通常、2〜3ヶ月に一度来院していただきアライナーのフィッティングのチェックやIPR等を行いますが
デンタル・モニタリングを使用し、アライナー交換ごとに患者様に写真を撮っていただき送っていただくことで
アライナー交換予定日の都度、アライナーの適合状態をAIと当院のドクターの目で確認することができます。
適合状態がいいと判断された場合には次のアライナーに進んでいただき、適合が良くない場合には当院より通院を促すご連絡や、今使っているアライナーをもう少し使っていただくなどの指示を送らせていただきます。
しっかりとした撮影キットをお渡しするのでご自身のスマートフォンで綺麗な画像を撮ることができます。
また、アプリを通して不安なことや疑問などのメッセージを送ることができるため当院とのコミュニケーションも取りやすいのではないかと思います。
何かお口の中でトラブル等があった場合にもお口の中のお写真を撮影して送っていただくことで来院していただかなくてもお口の中の状態をお確認することが可能になります。
デンタル・モニタリングを使用することで、通院頻度をさらに減らすことも可能にはなりますが
アライナーごとに適合状態のチェックを行えることが患者様が安心して治療を進めていけるだけでなく
クリニックとしても安心して治療を提供させていただける最大のメリットになるのではないかと考えています。
ワイヤー矯正はワイヤーを交換、調整するために約1ヶ月に一度の通院で状態を確認することが可能ですが
インビザラインでは2〜3ヶ月に一度の来院で患者様主体でアライナーの交換を行いながら治療を進めていただくスタイルになります。
アプリを通して治療を始めてから治療途中までの歯並びの比較をすることができるのでご本人のモチベーションの維持にもつながるかと思います。
デンタル・モニタリングやインビザラインにご興味のある方や矯正治療を検討している方は一度相談にいらしてみてください。