こんにちは。静岡市葵区呉服町の矯正歯科、ブライフ矯正歯科・院長の平塚です。
今回は歯科矯正用アンカースクリューについて、簡単に解説したいと思います。
船の錨(いかり)もアンカーと呼んだりしますよね。歯科矯正用アンカースクリューは、歯を動かすための固定源として使用します。
スクリューは、チタン製で、直径が1〜2mm、長さが6〜8mmです。麻酔をした上で、歯を避けるようにして歯ぐきに入れていきます。
これを使うことで、大きく前歯を引っ込めたり、歯を抜かずに全ての歯を後ろに動かしたりと、ひと昔では不可能とも思われた難しい治療が可能になりました。
ここまで聞くと、なんだかとても痛そう!と思うかもしれませんが、実際にスクリューを入れた患者様のほとんどが術中はもちろん術後も痛みや違和感がありませんのでご安心ください。
スクリューが必要な方とそうでない方がいらっしゃいますので、具体的にはご相談の際に説明させていただきます。